そうだ、インド、いこう。

2018年、自転車日本一周単独走破。東南アジア一周を終え、2019年3/19〜インド旅へ。

インド一周を終えて

3週間駆け足でインドをまわってきましたが、なんせ日本の8倍の面積がある為、全ての街には行けませんでした。

 

簡単にルートを振り返ると

バラナシ→ジャイサルメール→ゴア→ハンピ→バンガロール →コチ

こんな感じです。

 

皆さん、インドとイメージすると治安が良くないだとか、汚いんじゃないとかバッドなイメージがあると思います。

確かに日本と比べるとそうです。

 

ですが、昨年から日本一周や東南アジア一周を旅してきた自分は慣れがあった為なのか強烈なインパクトは少なく、描いていた通りのインドでした。

 

ざっと振り返ると

バラナシに到着後、eVISAで入国し、simカードを購入してUberkaOlaを使い、市内まで行こうとしましたが、売っておらず、Wi-Fiを使うにも現地の電話番号が必要な為、なくなく諦め、空港を出た途端、客引き合戦。

とりあえずセリみたく、値段を下げていくが、インド人たちは皆、手をあげており、本当に行き先をわかっているのかな? と思いながらも直感で人の良さそうな人を選びました。

 

タクシーでもないただの自家用車に乗るも外の気温は30℃越えだが、ACは入らずのまま出発。

目的地の半分の所で降ろと言われましたが、反抗し、近くまではいってもらったものの、1時間半の車内はイライラと暑さ、疲れもあり、結局、相場の倍以上の料金を払う羽目になりました。

 

車に乗る際もなぜか助手席に案内されました。財布の中身を横目でチェックされており、払えるギリギリの額を言ってきました。(少額しか持ってなかったのでよかったですが、これ以降助手席には乗らないと決めました)

 

早速、洗礼を浴びました。ですが後にも先にもボラれたのはこれくらいでした。

(中にはもっと悲惨な目にあっている方も沢山います)

 

バラナシはガンジス河もあることからインドらしいインドで外に出ればインド人に絡まれ、と思いきや猿や犬や牛がその辺にいたり、車も車線など関係なくぶつかるギリギリまで攻めます。常にクラクションが鳴っています。鳴り止むことは一度もないです。勿論、信号機もない、歩道もないので縦横無尽に人も行き来します。

 

インド滞在中は基本カレーです。まぁ美味しいので毎日食べてもそこまで飽きはなかったです。

手で食べるイメージですが観光客にはスプーンを用意してくれますし、言えば出してもらえます。

 

バラナシではホーリー祭を満喫しました

 

本来なら首都にデリーやタージマハルを見にアーグラに行ったりするのが王道ルートですが、興味がなかったのでジャイサルメールに行きました。

やはりバラナシと比べると人も少なく穏やかでした。勿論言うまでもなくキャメルサファリは最高でした。

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その後、ゴア、ハンピ、バンガロール、コチ へと行きました。

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北部に比べ人も優しく、ぼったくりもありませんでした。

今振り返ればスリルや刺激を求め北インドのもっとカオスな場所に行けばよかったなと思います。

 

今回の旅は人にも恵まれ、体調もそれほど悪くならず、特に怖い思いはしなかったですが、過去に旅された方で大変な想いをした人もいました。

 

インドは発展途上国ですが2017年にはGDPも世界6番目です。

しかし貧困格差はかなりあるようで旅中も小さな村(集落)に訪れた時も、子供たちから学校で勉強するためにペンが欲しい言われました。

生憎、手持ちになかったのであげれませんでしたが、お菓子やジュースなどあげたりしていました。

改めて日本がどれだけ恵まれているかを実感しました。

 

さて、ざっとインドを周りましたが、一番よかったのはハンピでした。

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一面岩だらけの小さな村ですが、人もあったかくのんびり出来ます。

 

結果としてインドは好き嫌いがはっきり分かれる国ですがどうやら僕は好きになりました。

ただ、後悔としては現地の人は右手で食事し、左手でお尻を拭くと言われています。

現にトイレには紙はなく、シャワー?みたいなものかバケツが設置されております。

郷に入れば郷に従えと言いますが、持参した紙を使用していたので次回リベンジしたいと思います。笑

 

また来ます。インド。